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プレス加工コストダウンニュース

絞り加工における基礎の基礎 ①

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絞り加工に関する考え方について紹介をいたします。今回フォーカスするのは、絞り加工における成形回数についてです。

絞り加工というのは、1回で絞れる深さには限界がある為、材料ごとの限界絞り比、または限界絞り率等の数値でもって、比較することにより何回で加工するかを判断することになります。
その為1回で絞れなければ2回、3回と何回も絞り加工を繰り返すことになります。

ただし、成形を繰り返すたびに材質が痛む為に、絞り回数を減らすことは品質面で有益であり、設計のポイントになります。

直径に対して、1.875倍の深絞り加工を実現!

こちらの製品は、加藤製作所の独自技術である対向液圧プレスによる深絞り加工品です。
当社では、これまでタンク部品やケース部品等、絞り加工による筒型形状品を数多く製作してきました。こちらの製品は、亜鉛めっき鋼板を使用した深絞り加工品で当社技術の加工限界まで追い込んだ製品となります。

以前の技術ニュースでも紹介をしていますが、一般的なプレス機による絞り加工と比較して、当社が保有する対向液圧プレスによる深絞り加工は、 38%超の深さを加工することが可能とされています。
こちらの場合にも径の大きさに対して、 1.875倍までの深絞り加工を実現しています。
筒型形状の深絞りなら加藤製作所にお任せください。

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