技術コラム
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太陽光発電用のパワーコンディショナーとは?その特徴と製品事例を紹介!

1. 太陽光発電用のパワーコンディショナーとは?
パワーコンディショナーはPCS(Power Conditioning System)と呼ばれ、太陽光パネルで発電した電力を、家庭用で使用できる電力に変換する装置のことを言います。通称パワコンと呼ばれ、太陽光発電の装置の重要な役割をになっています。
我々が家庭で使用している家電製品などは、基本的に電力会社から送電してくる「交流電力」を使用しています。しかし、太陽光発電システムで発電した電気は「直流電力」のため、そのままでは使用できません。そのため、この「直流電力」を家庭でも使用できる「交流電力」に変換する装置のことをパワーコンディショナーと言います。
2. 当社の製品事例について
太陽光パワーコンディショナー用外装カバー

【特徴】
この製品は太陽光発電用のパワーコンディショナーの外装部に用いられる金属カバーです。下部をメッシュ構造とすることで、パワーコンディショナー内部の熱を逃がすことができるようにしております。
この製品は意匠部品として外装に用いられることから、高い外観品質が要求されます。そこで、特注筐体製作.comではこの金属カバーの製作にあたり、ファイバーレーザー溶接を採用しております。ファイバーレーザー溶接を採用することで、上部コーナーなどの溶接においてTIG・YAG溶接など従来の方法と比べ、一定の溶接ビードを確保しながら溶接痕のほとんどわからない綺麗な仕上がりを実現しております。また溶接痕がほとんどわからないということは、従来の溶接で必要だった仕上げ工程が不要または作業短縮ができます。この仕上げ工程は溶接作業以上に工数がかかることもよくありましたので、全体でみると工数が削減できていることから、トータルでのコストダウンにも成功しております。更にファイバーレーザー溶接をしていることから、溶接作業を従来より速いスピードで行うことができます。
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まとめ
このように当社では、パワーコンディショナーのケースの製作実績あります。深絞り加工、絞り加工だけでなく、筐体・金属カバーの製作も対応しております。是非一度、ご相談下さい。
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